BMW、1シリーズをマイナーチェンジ - 装備を充実し新パッケージも追加

ビー・エム・ダブリューは、BMW 1シリーズの装備を充実したマイナーチェンジモデルの発売を開始した。120iには新パッケージが追加されたほか、M-SportsパッケージとiDriveパッケージの価格は値下げされた。価格は295万円～502万円。ボディカラーは、モンテゴ・ブルーとパタゴニア・グリーンの新色を含めた全12色、シートカラーは8色、インテリア・トリムは7種類、ホイールは標準品を含めて8つのデザインが選択できる。

BMW 1シリーズは、コンパクトは5ドアモデル。エンジンには直列6気筒と直列4気筒の2種類が用意され、駆動方式はFRのみ。今回のモデルチェンジでは、バンパーやフロントグリル、ライト周りのデザインが変更されたほか、センターコンソールやステアリングの材質やデザインも変更されている。そのほか、各モデルの装備を充実させている。装着される装備は以下のとおり。

116i
フロントセンターアームレスト、フロントフォグランプ、ストレージパッケージ、ベロアフロアマット、ファーストエイドボックス、ストレージパッケージ、非常停止表示板

120i
電動シート、バイキセノンヘッドライト、マルチファンクションスポーツレザーステアリングホイール、ベロアフロアマット、ファーストエイドボックス、ストレージパッケージ、非常停止表示板

130iM-Sport
iDriveナビゲーションシステム用プログラマブルボタン

なお、装備の見直しによりM-Sports/iDriveパッケージの装備品の一部が標準装備になったため、M-Sports/iDriveパッケージは値下げされた。新価格は295,000円～372,000円。

また、120iにはフロントシートヒーターを内蔵したレザー内装や、キーをポケットにいれたままドアの解施錠が行える「Hi-Lineパッケージ」(270,000円)が新たに追加された。