レノボ・ジャパンは22日、A4スタンダードノートブックの「Lenovo 3000 Nシリーズ」新製品として、Santa Rosa世代のCore 2 Duo T7100プロセッサを搭載する「Lenovo 3000 N200」を発表した。同日より販売を開始しており、価格はWindows Vista Home Premium搭載モデルが14万7,000円、同 Business搭載モデルが15万2,250円。
Lenovo 3000シリーズはコストパフォーマンス重視のノートPCラインナップで、A4エントリーモデルのCシリーズ、A4スタンダードのNシリーズ、B5モデルのVシリーズなどが用意されている。同社の上位ブランドには「ThinkPad」があり、こちらでは新製品として「T61」が同日発表されている。
Lenovo 3000 N200は、最新の「Centrino Duoプロセッサー・テクノロジー」を搭載しており、CPUは動作クロック1.80GHz/FSB 800MHzのCore 2 Duo T7100、チップセットはGM965 Expressと、従来モデルのN100からそれぞれ強化。また無線LANにはWireless WiFi Link 4965AGNを搭載しており、新たにIEEE 802.11n(ドラフト1.0)をサポートした。
Lenovo 3000 N200の主な仕様CPU | Core 2 Duo T7100(1.80GHz) |
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チップセット | GM965 Express |
メモリ | PC2-5300 1GB(512MB×2) |
グラフィック | GMA X3100(チップセット内蔵) |
ディスプレイ | 15.4V型TFT液晶(1680×1050ドット) |
HDD | 2.5インチ SATA 120GB |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ(2層対応) |
ワイヤレス | Wireless WiFi Link 4965AGN、Bluetooth |
その他の機能 | 指紋センサー、内蔵カメラ(130万画素) |
本体サイズ | 360.1(W)×266.7(D)×31.4-38.6(H)mm |
重量 | 2.8kg(バッテリー・パック含む) |
バッテリ持続時間 | 3.6時間(JEITA測定法1.0) |
インタフェースは、USB2.0×4、IEEE 1394、モデム、LAN、モニター、ビデオ出力(S端子)、5in1マルチ・カード・リーダーなど。また同製品では、PCカードスロットに代わり、Expressカードスロットが採用されている。
搭載OSは、Windows Vista Home PremiumとBusinessの2種類を用意。Lenovoオリジナルのツール群「Lenovo Care」、セキュリティソフト「Norton Internet Security 2007(OEM版)」、ディスク管理ツール「Diskeeper Home(トライアル版)」などもプリインストールされている。Microsoft Officeは非搭載。