ソニーは、携帯電話向け用途を中心とする小型IC記録メディア「メモリースティック マイクロ」(M2)を6月21日に発売する。
「MS-A256D」(容量256MB)、「MS-A512D」(容量512MB)、「MS-A1GD」(容量1GB)の3種類が用意され、メモリースティック PRO対応機器でM2上のデータの記録再生を可能にする、デュオサイズアダプター「MSAC-MMD」を同梱している。市場推定価格は、MS-A256Dが2,500円、MS-A512Dが3,000円、MS-A1GDが4,000円。
M2の最高転送速度は160Mbps(20MB/秒、理論値)。1.8vの低電圧動作が可能で、現行のメモリースティック PRO対応機器で採用されている3.3V電圧にも対応。著作権保護機構(マジックゲート)にも対応している。サイズは12.5(幅)×15(奥行)×1.2(高さ)mm。
なお、M2デュオサイズアダプター×1、M2スタンダードサイズアダプター×1を同梱した、メモリースティック マイクロアダプター「MSAC-MMDS」も同時発売する。価格は780円。