マランツは、フルHD DLPプロジェクター「VP-11S1」をHDMI 1.3に対応させることを発表した。今月以降の出荷分に関してはHDMI 1.3対応品となる。これにより、VP-11S1は、Deep Colorによる各色12itの色空間伝送に対応することになった。

HDMI 1.3に対応したフルHD DLPプロジェクター「VP-11S1」

なお、HDMI 1.3対応品では、梱包箱のラベルに「VP-11S1H」の文字が記される。また、シリアル番号の左から4番目の数字が「2」であるものが対応品で、「1」であるものは非対応品。

出荷ずみのVP-11S1に対するアップグレードも行われる。アップグレードは、同社のサービス業務提携委託業者である「CTN首都圏サービスセンター」か、製品を購入した販売店に申し込む。費用は10万5,000円。アップグレードサービスの申し込み受付期間は2008年3月末までとなっている。