JALホテルズは15日、アラブ首長国連邦のフジャイラに、ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパをオープンした。オーナーはアシコ社、運営はJALホテルズが担う。同社にとっては、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル(NHI)ブランドの53番目のホテルであり、初の中東進出となる。

同ホテルは、スーペリア、デラックス、サクラスイートおよびサクラグランドスイートの全257室の客室で構成されるリゾートホテル。館内施設として、オールデイ・ダイニング、アジアン・レストラン、鉄板焼、アラブ料理レストランなど計7つのレストランとラウンジを併設している。また、キッズ・プレイ・ルーム、屋外プール、フィットネス・スパなどを完備する。その他、専用のダイビングセンターを併設し、初心者から上級者までダイバー向けのパッケージ・プログラムを提供する。

スーペリア客室例

同ホテルは、ドバイのから東方約110km、車で90分ほどの東海岸に位置。また同社は2008年秋に「ホテルJAL タワー・ドバイ」(NHI、478室)、2009年に「ホテルJAL バーレーン・リゾート&スパ」(NHI、300室)と相次いで開業を予定しており、中東への積極的なホテル展開を行うとしている。