ソニーは、有効1,210万画素という高画素のCCDを搭載し、光学式手ブレ補正機能と高感度撮影を可能にした、サイバーショット「DSC-W200」を発売する。発売は6月1日より。オープンプライスだが、推定市場価格は5万円程度。

サイバーショット「DSC-W200」シルバー

サイバーショット「DSC-W200」の背面

サイバーショット「DSC-W200」は今年の2月に海外で先行発売(http://journal.mycom.co.jp/news/2007/02/28/104.html)されており、今回、日本でも発売される。有効1,210万画素は、一般向けのレンズ一体型デジタルスチルカメラとしては世界初となる(ソニー調べ)。CCDサイズは1/1.7型。レンズはカールツァイス「バリオ・テッサー」を搭載する。焦点距離は35mm判換算で35~105mm。

光学式手ブレ補正機能を搭載し、合わせてISO 6400の高感度撮影を可能にしたことで、非常に手ブレに強いモデルとなった。暗い室内でもフラッシュなしで撮影できる。ただしISO 6400での撮影は「EX高感度モード」と呼ばれる設定で可能になり、300万画素相当の出力になる。

また、別売のサイバーショットステーションやHD出力アダプターケーブルなどを使用すれば、ソニー製テレビにハイビジョンで出力できる(1920×1080画素での出力)。流行の顔検出機能も搭載している。ボディサイズは91(W)×58.5(H)×27.3(D)mm、重量は撮影時で173g。

DSC-W200と同時発売のワイドコンバージョンレンズ「VCL-DH0737」12,600円

ワイコン・テレコンをDSC-W200で使用するのに必要なアダプターリング「VAD-WD」3,150円

こちらはテレコンバージョンレンズ「VCL-DH2637」13,650円