米SanDiskと米Microsoftは、アプリケーションソフトおよびそのデータをUSBフラッシュメモリカード等で持ち運ぶことができるようにする次世代ソフトウェア / ハードウェア製品について、開発に合意したと発表した。
この製品では、Microsoftがソフトウェアを、SanDiskがハードウェアを担当する。USBフラッシュメモリやメモリカードがベースとなり、仕組みとしては、SanDiskのU3 Smart Technologyを拡張することで実現される見込み。メーラーやウェブブラウザ、マルチメディアアプリケーションや各種ツール/ソフトウェアアプリケーションを格納し、個人の環境設定を持ち運び可能とするものだ。また、SanDiskのセキュリティ機能「TrustedFlash」も採用される。対応OSはWindows XPおよびVista。製品化は2008年上半期を目標としている。