音楽のソフトメーカーであるインターネットは、音楽の専門知識や演奏力がなくても、複雑なコード進行の入った楽曲を手軽に制作できる音楽作成ソフト「MIXTURE for Windows(ミクスチャー・フォー・ウィンドウズ)」を6月8日から発売する。価格は12,600円。

音楽の専門知識がなくてもオリジナル曲を制作できる

MIXTURE for Windowsには、プロのミュージシャンが演奏した65ジャンルのフレーズ素材(4,000種類)、伴奏パターン素材(750種類)、コード進行素材(430種類)が収録され、これらをマウスで組み合わせることで、オリジナル曲を作曲したり編曲することができる。楽曲の曲調や流れを決めるコード進行については、ソフトの「コード自動生成」機能でコードの候補を絞り込み、その中から選べるため、演歌や歌謡曲のような複雑な曲調を表現することが可能となった。また、902種類の楽器音、26ドラムセットを収録したMIDI音源のシンセサイザーも内蔵されている。

ソフトの「コード自動生成」機能でコードの候補を絞り込み、その中から選べるため、演歌や歌謡曲のような複雑な曲調を表現することが可能

そのほか、パソコンにマイクを接続すれば、"鼻歌"からメロディを入力することもできる。鼻歌のフレーズは音符化され、内蔵された楽器音に変換して演奏することが可能だ。また、パソコンのマイク端子やライン端子にマイク、ギター、キーボードを接続すれば、ボーカルや楽器のレコーディングも行なえる。制作した楽曲は、トラック単位にボリューム、パンポット、リバーブ、コーラスを調整したり、楽曲全体のボリュームを調整するミキシングができる。完成後は、CD作成ソフトやiPodなどの携帯音楽プレーヤーで扱える保存形式であるWAV、MP3、WMA、AACにて出力可能となる。なお、購入者はインターネットのホームページから、メロディ付きコード進行素材300素材を無料でダンウンロードできる。

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