マウスコンピューターは同社の法人向けスリムPC「GSX-Slim」に、さらにスリム化を進めた3機種9製品を追加しシリーズを拡充、販売を開始した。筐体サイズを94(W)×330(D)×375(H)mmとさらにコンパクトに絞った上で、VGAポートにDVIを追加、標準でデュアルモニタに対応する。また、拡張カードは、従来のロープロファイル版のみの制限を外し、マイクロタワーモデルと同等のビデオカードや拡張カードを差し込めるほか、オリジナルのCPUクーラーで静音、冷却性能を高めたという。

「GSX-Slim」(モニタ別売)

GSX-Slim351

今回の3機種は共通してチップセットにVIA P4M900を採用。CPUにCeleron D(2.66GHz)、512MBのメモリ、80GBのHDD、16倍速DVD-ROMドライブ、OSにWindows Vista Home Basicを搭載する「GSX-Slim351」とWindows XP Home Editionを採用する「GSX-Slim351-X」が60,690円、OSを搭載しない「GSX-Slim351-N」が47,040円。

GSX-Slim551

CPUにPentium 4 631(3GHz)、メモリ1,024MB、HDDが160GB、48倍速CD-RW/DVDコンボドライブ、OSにWindows Vista Home Basicを搭載する「GSX-Slim551」とWindows XP Home Editionを採用する「GSX-Slim551-X」が75,390円、OSを搭載しない「GSX-Slim551-N」が61,740円。

GSX-Slim751

CPUにCore 2 Duo E4300(1.8GHz)、メモリ1,024MB、HDD160GB、DVD±2層書込み対応スーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Businessを搭載する「GSX-Slim751」が価格91,140円、OSにWindows XP Professionalを採用する「GSX-Slim751-X」が価格90,090円、OSを搭載しないGSX-Slim751-Nが価格70,140円となる。