日本HP、新デザイン「ZEN-design shizuku(雫)」採用の個人向けノートPC

日本ヒューレット・パッカードは、15.4インチワイド液晶を搭載した個人向けノートPC「HP Pavilion Notebook PC dv6500/CT」の発売を開始した。

dv6500/CTは「dv6200/CT」の後継機にあたり、筐体に「水面の波紋」をイメージした新デザイン「ZEN-design shizuku(雫)」を採用。ボディ成形時に金型に模様を印刷したフィルムを挟み、そこに樹脂を流し込んで成形と模様の転写を同時に行う。このため、キズが付きにくく、色ハゲの少ない強い耐久性を持たせている。インジケータや電源ポートには省電力の青色LDEを配し、デザインのアクセントとした。

ディスプレイは1,280×800ドット表示可能な15.4インチウルトラクリアビューTFT液晶を採用。世界有数のコンサートホールに導入されているオーディオブランドALTEC LANSING製のステレオスピーカとあわせ、DVD鑑賞などで臨場感を演出するという。このほか、操作性を高めるためにHPモバイルリモートコントローラを同梱。離れた場所から、電源のオン / オフをはじめ、DVDの再生や停止、音量調節などが可能。使用しない場合は、本体のスロット内に収納できる。

OSはWindows Vista Home Premiumで、モバイルインテル GM965チップセットを搭載。インテル CoreR 2 Duo T7100 / 7300が選択可能なほか、メモリは最大2GB、ハードディスクドライブは160GBまで拡張できる。マルチメディアカード、メモリースティック / Pro、SDカード、xDピクチャーカードを接続可能な5in1メディアスロット、DVDスーパーマルチドライブを備え、オプションとしてWebカメラと指紋認証システムを提供している。価格は129,990円からとなっている。