英Sony Ericssonは8日(現地時間)、エントリモデルのGSM携帯電話「Sony Ericsson T250」を発表した。エントリモデルながら、外観にメタルを利用することでスタイルを重視した。欧州などの一部市場に向け、今年第3四半期より提供を開始する。
T250は、サイズが100x45x13mm、重さ82gのストレート型GSM端末。クラッシックな外観だがメタル加工を施すことで高級感を出した。色はブラックとシルバーの2色。スタイルを重視するユーザー層を狙う。
背面にはVGAカメラを搭載し、前面には1.7インチ、128x160ピクセル、65,536色表示が可能なのTFTディスプレイを搭載した。SMS、MMS、WAP 1.2.1などをサポート、スピーカーフォン、スケジュール帳などの基本機能を搭載した。中でも音楽では、FMラジオをサポートし、ステレオハンズフリーを同梱した。
最大連続通話時間は約7時間で、バッテリ持続時間はスタンバイ時で最大300時間。
T250はGSM/GPRS 900/1800に対応した機種とGSM/GPRS 850/1900に対応した機種の2機種があり、販売は今年第3四半期に開始の予定。価格は未定。