マイクロソフトは8日、Windows VistaでiPodを取り外すときに生じる不具合の修正パッチを配布開始した。同社ダウンロードセンターで配布される更新プログラム(KB936824)は、32bit版64bit版の2種類。なお、ダウンロードにはVistaの正規ライセンスが必要。

今回配布された修正パッチは、3月に公開された更新プログラム(KB933824)の改良版。Windows Vistaでは、USB接続したiPodをエクスプローラまたは「ハードウェアの安全な取り外し」でアンマウントした場合、iPod内のデータが破損する危険性が指摘されていた。Windows Vista開発チームの公式ブログによれば、今回の修正パッチはAppleの協力のもと開発されたとのこと。