ソフトバンクモバイルは7日、「ソフトバンク博」と称したプロモーションイベントを東京ミッドタウンで開始した。建物の内外を同社の広告で埋め尽くすいわゆる「広告ジャック」で、東京ミッドタウンで一般企業による広告ジャックは今回が初という。
「速いほうがカッコイイ。」をテーマに、「Y!」ボタンひとつで簡単にYahoo!モバイルに接続できる本格的インターネット端末としての「速さ」や、"予想外"の施策やサービスを他社にさきがけ実現する企業としての「速さ」などをPRするとしている。
東京ミッドタウンの地下1階「ガレリアアトリウム」の特設会場には、同社端末の試用ブースが設置され、薄型、ワンセグ、20色などの特徴を持ったソフトバンクの携帯電話を実際に手に取ることができる。イベント会場ではCMでお馴染みの「予想GUY」や「ホワイト選手」がスペシャルゲストとして出演し、会場を賑わせた。同社携帯電話向け情報料無料コンテンツ「タダコミ」「タダ歌ばん」「タダゲーム」などのプロモーションも行われた。また、ステージでの抽選会での当選者に東京ミッドタウン共通商品券、試用ブースでのコンテンツ体験ゲームでの勝者にソフトバンク博オリジナルのTシャツやタンブラー、キーホルダーなどがプレゼントされる。
アーティストのミニライブなどのイベントも予定され、出演するアーティストは12日がflex lifeと13日がCASA&島裕介で、両アーティスト共、出演日の12時10分と15時10分にライブが行われる。
正面入り口の広場には2枚の巨大な幕が掲げられ、1枚では「ケータイが、検索マシーンになっていく。」とのメッセージを、もう1枚にはカラーバリエーションを含め100種類以上のソフトバンク携帯電話をアピール。また、イベント会場に面した中庭部分には、同社のロゴをかたどったモニュメントがミッドタウン・ガーデンを背に設置されている。地下鉄の駅へ続く通路の壁面や柱にも様々な掲示がされており、「速いほうがカッコイイ。」をテーマとした広告をミッドタウン内の様々な場所に見ることができる。