松下電器産業は7日、パーソナルファクス付きテレビドアホン「VL-SW155K」を発表した。同製品は、既発の「どこでもドアホン」にドアホン画像も映るカラー液晶画面搭載のファックス親機を付けた新機種で、6月25日発売予定。価格はオープンプライスで、市場推定価格は10万8,000円前後としている。

「VL-SW155K」

「どこでもドアホン」は、2.4GHzの電波を使用し、ドアホンの機能を家中どこでもワイヤレスで使用可能にするという同社の製品(カラーモニター親機とワイヤレスモニター子機の間に障害物がない場合、約100m以内の距離で使用可能)。今回発売の製品は、昨年10月に発売された「どこでもドアホン(VL-SW150K)」のカラー液晶画面を搭載する親機とカラーカメラ玄関用子機に、ファックス親機とコードレスモニター子機をセットしている。

カラー液晶画面は親機に5型、ファックス親機に3.8型、コードレスモニター子機に1.8型を搭載。ファックス親機でもコードレスモニター子機でもそれぞれドアホンの画像確認が可能としている。