任天堂は2日、『ゼルダの伝説』シリーズにおいて初のニンテンドーDS対応ソフトとなる『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』の画面写真を公開した。本作のジャンルはペンアクションアドベンチャーと位置づけられ、ニンテンドーDSの特徴であるタッチペンやマイクを使った直感的でシンプルな操作でプレイが可能となっている。

発売は6月23日(土)を予定しており、価格は4,800円。同社では、『ゼルダの伝説は』シリーズは、難解なアクションや謎解きがファンを魅了している作品だが、今回はタッチペンやマイクを使用することで冒険を気軽にプレイすることができるとしている。ストーリーモードは主人公の少年リンクが、幽霊船に連れ去られ行方不明になった仲間の女の子を探し出すため、財宝目当ての船乗りラインバックと共に4つの大海に浮かぶ島々を旅する、というもの。

オープニング画面

リンクと船乗りのラインバック(右)

手書きメモ機能を装備

フィールド画面

航海画面

ダンジョン探索画面

リンクの剣さばき

ブーメランで、遠方の敵を攻撃したり、仕掛けを動かすことも可能

リンク、綱渡り中

また、ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用し、リンク(攻撃)とファントム(防御)に分かれ、攻守交替しながら得点を競い合う対戦モードを搭載する。

攻撃側はタッチペンでリンクを直接操作して、ステージに散らばるフォースを拾い、自陣に持ち帰ることで得点を狙う

防御側はマップに線を引き、3体のファントムでリンクを追い詰め、得点を阻止する

(C) 2007 Nintendo