リンクスは、防水・防塵など高信頼の米MICRODIA製SDメモリカードの取り扱い開始を発表した。まずは3シリーズ6製品を5月3日より販売開始する。価格はオープンプライス。

52倍速(7.8MB/sec)の「XTRAシリーズ」

82倍速(12.3MB/sec)の「XTRAPlusシリーズ」

160倍速(24MB/sec)の「XTRAPROシリーズ」

同社が取り扱うMICRODIA製SDメモリカードは、52倍速の「XTRAシリーズ」、82倍速の「XTRAPlusシリーズ」、160倍速の「XTRAPROシリーズ」で、それぞれ容量1GBの製品と2GBの製品がラインアップされている。どの製品もJIS保護等級8級相当の水中型の防水性能と防塵性能を備えるほか、静電気(ESD)放電試験IEC61000-4-2 level4に準拠した±15kVまでのESD保護を実施し、静電気耐性も兼ね備える。動作環境温度は-40℃~85℃、動作環境湿度は5%~95%、読書消去サイクルは100,000回、抜き差しサイクルは10,000回以上、MTBF(平均故障間隔)は1,000,000時間といった数値が並ぶ。

最上位のXTRAPROシリーズでは、転送速度が24MB/sec。この高速転送を可能とするためにMICRODIA独自の高速化技術EPM(Enhanced Processing Management) Technologyを採用している。店頭予想価格は、容量2GBのモデルで見るとXTRAシリーズの「XTSDC052-G002」が4,500円前後、XTRAPlusシリーズの「XTSDC082-G002」が6,600円前後、XTRAPROシリーズの「XTSDC160-G002」が9,600円前後の見込み。