ネットジャパンは、パーソナル/SOHO市場向けの同社のファイルバックアップ/同期ツールの新バージョン「PowerX Backup Platinum 3」を5月11日より発売する。価格は6,090円。なお、ダウンロード版は、4月23日より先行して発売され、価格は4,410円。

PowerX Backup Platinum 3」

PowerX Backup Platinumは、ローカルドライブやUSB外部ドライブ、CD-R/RW、DVD±R/RWメディアなど、様々な外部メディアへのバックアップ機能のほかに、FTPサーバやネットワーク上の他のPCと同期をとることができるバックアップ/同期ソフト。アイテムごとに決められた多様な保存場所に、毎日/毎週/月単位/カスタム(日/時間/分)というように、定期的に同期をとるような便利な使い方も可能だ。

最初のステップでアイテム名を入力、バックアップと同期のどちらかを選択する

第1フォルダ/第2フォルダを指定する。ここではネットワーク上の同期元フォルダとローカルフォルダを指定。

同期のスケジュールを設定する。詳細な設定も可能だ。

スケジュールの日時になると、同期が実行される。

今回発売される、PowerX Backup Platinum 3はバックアップ先として次世代光ディスクのBlu-rayディスクに対応し、大容量化するHDDの内容の保存に際しても、少ないメディア枚数で対応することができる。その他、ファイルが変更されると同時に、バックアップを行う即時バックアップ機能、ネットワーク上のバックアップ先に保存できない際に、自動的にローカルフォルダに保存する代替バックアップ機能、コマンドラインからの設定、展開先を選ばない自己解凍書庫ファイル形式への対応など、充実した内容のバージョンアップとなっている。

OSは、Windows 2000 / XP / Vistaに対応する。システム要件として、CPUにPentium以上のものを搭載したIBM PC/AT互換機。Windows Vistaは512MB以上、Windows XP Home Edition / Professionalは128MB以上、Windows 2000 Professionalは64MB以上のメモリなどが要求される。なおWindows Server系OSでは使用できない。