日本ヒューレット・パッカードは、SOHO、小~中規模オフィス向けA4インクジェットプリンタ6機種を発表・発売した。複合機が「HP Officejet J5780 All-in-One」「同 Pro L7380 All-in-One」「同 Pro L7580 All-in-One」の3モデル、単機能プリンタが「HP Officejet Pro K5300」「同 Pro K5400dn」「同 Pro K5400dtn」の3モデル。
A4モノクロ35枚/分の高速印刷複合機など
複合機3モデルはそれぞれプリント、コピー、スキャン、ファクスの機能を搭載する。Officejet J5780 All-in-OneはADF(自動原稿送り装置)を搭載しながら、17,850円(HP Directplus価格)と価格を抑えたエントリーモデル。A4モノクロ最高30枚/分、A4カラー最高24枚/分。インクシステムは6/4色交換式で、解像度は最高4,800×1,200dpi。
Officejet Pro L7380 All-in-Oneは、A4モノクロ35枚/分、A4カラー最高34枚/分のコピー/プリント機能を搭載した高速モデル。ADFも搭載し、オプションの両面印刷ユニットにより自動両面原稿のコピーも可能とされる。HP Directplus価格は24,990円。4色独立インクシステムを採用しており、解像度は最高最高4,800×1,200dpi。Officejet Pro L7580 All-in-Oneは、Officejet Pro L7380にネットワーク機能を追加、標準で自動両面印刷を装備し、大容量インクカートリッジに対応したモデル。HP Directplus価格は34,860円。
超高速モデルと大量印刷対応モデル
Officejet Pro K5300は、A4モノクロ最高36枚/分、A4カラー最高35枚/分の高速印刷に対応した顔料系黒インク採用プリンタ。耐久性の面でも、7,500枚/月に耐える性能を持つ。給紙トレイは最大250枚。インクは4色独立インクシステムを採用しており、解像度は最高最高4,800×1,200dpi。HP Directplus価格は19,950円。
Officejet Pro K5400dnは、Officejet Pro K5300にネットワーク(10 / 100Base-TX)機能を追加、標準で自動両面印刷を装備し、大容量インクカートリッジに対応したモデル。HP Directplus価格は22,890円。Officejet Pro K5400dtnはOfficejet Pro K5400dnに給紙トレイを追加したモデル。トレイ1、2を合わせ、最大600枚の給紙が可能となる。HP Directplus価格は27,930円。