ニコンは、無線LAN通信機能を搭載したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S50c」の発売日が4月25日に決定したと発表した。

「COOLPIX S50c」

同機はIEEE802.11b/gに対応した無線LAN機能を搭載しており、公衆無線LANアクセスポイントや自宅の無線LANを経由しての画像送信や共有が可能な「COOLPIX CONNECT」に対応している。

「COOLPIX CONNECT」の画面(サービス開始までに変更の可能性あり)。

「COOLPIX CONNECT」は、撮影した画像をアップロードする際に、メールアドレスを登録すれば、画像がサーバーにアップされた時点で通知メールを送信することができる「ピクチャ-メール」、カメラ使用後の充電中に画像を一括送信、保存することができるオンラインストレージ機能「ピクチャーバンク」、撮影した画像を直接無線LANで「ニコンオンラインアルバム」に送信するサービスなどが利用できる。また、ソフトバンクテレコムとの共同キャンペーンにより、BBモバイルポイントを登録作業なしで1年間無料で使用することができる。

有効画素数は7.2メガピクセル。レンズは、35mm換算で38-114mmの光学3倍ズームニッコール。シャッタースピード約3段分の手ブレ補正効果のある「レンズシフト方式手ブレ補正機構」とISO100から1600まで感度を変えて被写体ブレを抑える「高感度モード」を搭載している。液晶は、3.0型23万ドットで反射防止コートを施した「リアルワイドアングル液晶モニター」を搭載している。