毎日コミュニケーションズは19日、プレイステーション ポータブル専用ソフト『一生遊べる 東大将棋 詰将棋道場』の発売を開始する。勝浦修九段と千葉涼子女流王将の協力のもと、詰将棋5,000問を収録している。標準価格は5,040円。

定番コーナーである「詰将棋道場」の問題は、勝浦修九段が作成した中級問題500問や『週刊将棋』に掲載された初級問題560問、やさしい1~3手詰も120問、計1,180問を用意。レベルに応じて15手詰までの問題を楽しむことができる。

メニューは「詰将棋道場」を始め、「東大詰将棋に挑戦」「名作詰将棋鑑賞」など多彩な詰将棋メニューに加え、「入門講座」も同時収録。プレーヤーは10級2組からスタートして一定数を正解すると10級1組、9級2組、9級1組、8級、7級……3段と昇格できるため、初心者から上級者まで飽きることなくゲームを楽しめる展開になっている。

また同社よりWindows版CD-ROM『激指』が20日に、ニンテンドーDS専用ソフト『最強 東大将棋 DS』が5月12日に発売を予定している。商品の詳細は専用ウェブサイトに掲載されている。

「詰将棋道場 問題レベル易」開始局面と正解時。東大将棋シリーズでおなじみの千葉女流王将はイラストで登場

「詰将棋道場」では問題ごとの成績に応じてメダルを獲得。獲得メダルは「スコア帳」で確認できる

「タイムトライアル」は5題連続して問題に挑み正解数と解答時間でランキングを決定。問題の難易度は6段階

(C)1998-2007 MAINICHI COMMUNICATIONS Inc. / Tanase Yasushi,Kishimoto Akihiro