米Microsoftは10日(現地時間)、Microsoft Game StudiosとBungie Studiosが、『Halo(ヘイロー)3』のマルチプレイヤー パブリック ベータ プログラムを米国太平洋夏時間: 5月16日の5時から6月6日の23時59分まで(日本時間: 5月16日の21時から6月7日の15時59分まで)、全世界で実施することを発表した。

『Halo』は、プレイヤーがコヴナントによる地球侵略の陰謀を阻止し、迫りくる寄生型生命体「フラッド」の脅威に立ち向かうスーパーソルジャー「マスターチーフ」となって戦うシューティングゲーム。『Halo 3』はシリーズ3部作の最終章で、「Snowbound(雪原)」「High Ground(高台)」「Valhalla(バルハラ)」の複数のアクション性を重視した中~大規模環境で対戦できる3つのマップを用意。また、「Mongoose(マングース)」と呼ばれる機動性の高い全地形対応車など、新たな乗り物や武器で戦うことができるという。発売時期は、Xbox 360専用タイトルとして今秋予定(日本では2007年発売予定)としている。

『Halo 3』マルチプレイヤー パブリック ベータ プログラムは、オンラインネットワークサービス「Xbox LIVE」を通じ、開発元となるBungie Studiosがより良い製品の開発を行うための動作テストおよびテスト情報の収集を目的として行われる。プレイヤーはプログラムに参加することで、『Halo 3』の新マップや武器、乗り物、マルチプレイシステムを製品の発売に先駆けて体験することができるという。なお、日本からのプログラムへの参加は、2007年2月に実施された一般募集の当選者およびXbox 360専用ソフト『ライオット アクト』の購入者が対象となる。

また、『Halo 3』の舞台裏の最新映像は、Bungie StudiosのサイトとXbox LIVE マーケットプレースのハイデフ映像で視聴が可能となっている。