日活は10日、竜の子プロダクションが著作権を保有するアニメーション『ヤッターマン』『科学忍者隊ガッチャマン』の2作品について、実写映画化することを決定した。公開時期については、『ヤッターマン』が2009年春を予定し、『科学忍者隊ガッチャマン』は未定としている。

映画『ヤッターマン』については具体的に製作が進行し、監督に映画『殺し屋1』の三池崇史氏、メカ・キャラクターデザインに寺田克也氏が決まっている。製作は日活で、配給は松竹、日活となる。

両作の実写映画化は、インデックス・ホールディングス、タカラトミー、竜の子プロダクションの3社によって出資されたTCC有限責任事業組合(LLP)を通じて実現。映画関連の商品やゲーム、モバイルでの配信事業などは、インデックスグループが中心となって展開する予定という。