Intelは、バリューノートブック向けプロセッサ「Celeron M 520」のステッピング変更を発表した。

これまでCeleron M 520のステッピングはMerom B2-Stepであったが、これがMerom-LベースのA-Stepに変更される。Merom-L A-Steppingへの変更によりダイサイズが若干縮小する。また、CPUIDが変更されるほか、マイクロコードやBIOSの更新が必要となる見込み。変更に伴う熱設計値の変動などは非公開。サンプル出荷の開始は4月23日、切替えは6月1日と予定されている。

Celeron M 520の動作周波数は1.60GHzで、FSBは533MHz、L2キャッシュは1MB。製造プロセスは65nm。Execute Disable Bitに対応し、Celeron M 400シリーズではサポートされていないIntel 64(64bit)に対応する。