松下電工は、住宅用照明器具「ツインPa」の新しいラインナップとして、「トータルコーディネーションシリーズ」13品種33品番を発表した。発売は4月21日で、価格は4万5,150円~9万2,400円。
トータルコーディネーションシリーズは、統一感のある居住空間の演出を行うための照明器具。各ラインナップとも、天井用のシーリングランプだけでなく、壁用のブラケットやペンダント、ダウンライトなど、同じテイストのデザインで統一されている。
同社では、2004年10月に「もっとも生活したいインテリアスタイル」に付いての市場調査を行った。その結果「ジャパニーズモダン」(30.2%)「ナチュラルモダン」(19.2%)「シックモダン」(9.0%)が上位となり、それぞれデザインの軸にしたラインナップを今回新モデルとして発表した。
ジャパニーズモダンのモデルとして発表されたのが「紗・羅・紗(さ・ら・しゃ)」シリーズなど3種。紗・羅・紗では、和紙や布などの重なりからをイメージした和テイストのシンプルなデザインが特徴。ナチュラルモダンのモデルとして発表されたのが「Birchcraft(バーチクラフト)」。天然木による丸みを帯びたフレームの温かみのなるデザインが特徴。また、「Woodyblocks」シリーズもこの系統となる。シックモダンのモデルとして発表されたのが【PANELIA】「Rosegrain」(ローズグレイン)。角形シーリングライトにローズウッドの幅広フレームを組み合わせ、シックかつ存在感のあるデザインが特徴。同じPANELIAのAshgrainやZebraring、Chromamodeも、この系統となる。
そのほかに、スタイリッシュモダンカジュアルの「Crystalray(クリスタルレイ)」、「Snowray(スノーレイ)」なども発売される。