東芝ホームライティングは、2007年春モデルの住宅用照明器具534機種を発表した。発売は4月1日に行われている。

主なラインナップは「ネオスリムVスリムスクエアシリーズ」「植物由来プラスチック使用 和風シリーズ」「照度・人感センサー搭載器具」、アウトドア用の「Grand Modern」「Grand Villa」、そのほかにスポットライトやダウンライトなど。

ネオスリムVスクエアシリーズは、15,000時間という長寿命を誇る東芝ライテックの角形スリム蛍光管を搭載した器具。ネオスリムVスクエアシリーズでは、ワイヤーで釣り下げる上下配光タイプのペンダント「フリード」や、30W型のランプを採用した「梁兼用ブラケット」、70W型のランプを採用したシーリングランプなど計22機種が発表されている。

植物由来プラスチック使用 和風シリーズは、トウモロコシのでんぷんから作られたポリ乳酸系の樹脂を、セード部分とリモコンのボディに採用した器具。石油系の樹脂に比べて、約30%、CO2の排出量を抑えることが可能。9機種が発表されている。

照度・人感センサー搭載器具は、軒下用のダウンライト6機種と屋内用の小型シーリングライト6機種が発表されている。軒下用は、ガーデンライトやスポットライトとも連動可能で、防犯効果も高い。屋内用は、クローゼットなどでの仕様を目的とした製品。消し忘れによる電気の無駄を防ぐ。

アウトドア用のGrand Modernシリーズは、直線的なデザインとシルバーの色調を持つモダンなタイプ。一方のGrand Villaシリーズは、ホワイト+グリーンの組み合わせで、海テイストを醸し出している。

アルダーシリーズの梁兼用ブラケット(41,790円)

リゾート気分が味わえる「Grand Villaシリーズ」。写真のブラケットは29,610円