近畿日本ツーリストは、小学館より刊行の子育て雑誌『edu(エデュー)』と新潟県山古志村と共同で、親子での田植えや蕎麦打ちなどの体験ツアー「ゴールデンウィーク 山古志で親子田植えツアー」を企画。4月10日より募集を開始する。

ツアーは山古志村に滞在し、田植え、牛の角突き見学、餅つき、蕎麦打ち、山菜料理などを親子で体験するというもの。元山古志村の村長で現衆議院議員の長島忠美氏による「災害時の親子の危機管理講座」も開催予定となっている。日程は5月4日から5月6日の2泊3日、料金は大人30,000円で子供が26,000円だ。募集人員は40名、最少催行人員は20名としている。

田植えの風景

牛の角突きの風景

山古志村は2004年10月に起きた中越地震で被害を受けてから約2年5カ月を経て、今年の4月1日に避難勧告が解除された。長島忠美氏は「復興のキーは子どもたち。今の子どもたちが大きくなる頃には、山古志を完全に復興し、応援をしていただいた全国のみなさんに新しい山古志を見に来ていただけるように頑張りたい。今回のツアーをそのきっかけにしたい」と述べている。

申し込み、ツアー詳細は10日より公開される専用ウェブサイトにて掲載される。