横浜ロイヤルパークホテルは地下1階のパティスリー「コフレ」にて、野菜と米粉を使ったスイーツ『ベジ・スイーツ』を新発売した。紫イモや人参、グリーンピースなどを使った独自性溢れる5種類のアイテムを、6月30日までの期間限定で販売する。

今回発売となったのは、『紫イモのシフォン』や『ルヴァーヴのロールケーキ』、『パンプキンクッキー』などの5種。野菜はピュレにしたり、シロップ煮にするなどしてから用いて違和感なく楽しめる工夫を施したという。

『紫イモのシフォン』。米粉使用のシフォン生地と上掛けのクリームに紫イモを加えている。1680円(1ホール)

『ルヴァーヴのロールケーキ』。米粉を使ったロールケーキ生地で、ルヴァーヴジャム入りの生クリームが巻かれている。420円

『人参のムース』。人参とオレンジのピュレを合わせたムース。中には人参のグラッセを忍ばせている。462円

『パンプキンクッキー』。カボチャを練り込んだクッキー。こちらの商品にも米粉を使用しているので、しっとりとした独特の食感。2枚入り294円

『プティポワ』。米粉のビスキュイで、フランボワーズのジャムとグリーンピースのクリームをサンド。462円

同ホテルでは昨年10月より、動物性の食材不使用を基本としたマクロビオティックのスイーツを発売しており、ベジ・スイーツはその流れを受けての開発となった。ただ野菜を使うだけではなくカロリー面にも配慮し、グラニュー糖より低カロリーとされる果糖で甘みを付けている点も特徴的。また、「ビスキュイやクッキーの生地には小麦粉ではなく米粉を使っているため、独特のしっとりとした食感も楽しめる」(同ホテル広報)としている。

今回発売となった5アイテムは6月30日までの販売だが、その後も新アイテムを投入し、ベジ・スイーツを継続して展開していく予定だという。