フランス食品振興会(SOPEXA)は2日と3日の2日間、東京・白金台の「八芳園」にてボジョレーワインの無料試飲会『夜桜花見試飲会』を開催した。桜の名所として有名な八芳園の庭園に試飲ポイントを設置。両日共に17時30分から開始となった同イベントでは、夜桜を愛でながら多くの来場客がワインを楽しんだ。
ボジョレーワインというと毎年11月の第3木曜日に解禁となる『ヌーヴォー』が有名だが、イベント当日はヌーヴォー以外に『ヴィラージュ』や『クリュ』など13種類のボジョレーワインを用意。SOPEXAは、「ヌーヴォーの印象が強いのでボジョレーの旬は秋と思いがちだが、ヴィラージュやクリュの出荷時期は春。フレッシュな味わいや花を連想させるような香りが持ち味で、春にぴったりのワイン」としている。
ボジョレーワインは2001年以降も日本への輸出量を増やしており、2006年は2001年の約1.4倍。今後"春ボジョレー"が注目されることにより、さらなる伸びが期待されている。