熱意が響く! 企画書を送る際のメールのポイント

すばやく送る「感じのいい」メールこそ、ビジネスパーソンの武器になる! 究極なまでに手を動かさずに、相手の心に響くメールを閃光の速さで送るワザを、「らしさラボ」の伊庭正康氏著『ビジネスにそのまま使える!1分で送る「感じのいい」メール』から、一部を抜粋してご紹介します。

メール文面は「書き出し→本文→結び」という流れで書きます。今回は、「熱意を込めた企画書を送付」する際のメールの文例をご紹介します。

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【件名：企画書を作成いたしました】
〇〇株式会社
〇〇様

お世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇でございます。

先日は、お忙しいところ、誠にありがとうございました。

お話をうかがい、ますます楽しみでございます。

企画書を添付いたしました。

ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。

ご不明な点、改修すべき点がございましたら、
遠慮せずにおっしゃってください。
よろしくお願い申し上げます。

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企画書を送る際のメールのポイント

企画書を説明する場合は、「本企画のポイントは～となっています」といった表現を使いましょう。「おうかがいした点を踏まえて～」というように、企画書作成の経緯を伝えるのも可。

感想も述べる場合は、「お話をうかがいまして、～であることを改めて確信いたしました」などのように、企画書添付と一緒に、この企画への想いや感想を伝えると、相手との距離が縮まるので、ぜひ入れるようにしましょう。

また、相手に困りごとがあると思われる場合は**「同僚のごとく、お気軽にご相談くださいませ」といった表現を使いましょう。

添付一覧を示す場合は、「以下を添付いたしました。ご査収のほどよろしくお願いいたします**（以下、添付したファイル名を並べる）」のように、相手が確認できるよう、添付したファイル名を必ずメール本文に示すようにしましょう。

NGのケース

×「企画書をお送りします」
「送らせていただきます」が敬語として正しいです。

×「企画書を添付いたします」
現在形の表現でも間違いではありませんが、このメールに添付しているということが伝わらない場合があります。「添付いたしました」と過去形で書いたほうが確実です。

⇒『1分で送る「感じのいい」メール』ほかの文例もチェック